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農業委員会だよりNo53

田原市・豊川市・豊橋市農業委員意見交換会の開催

 平成31年1月23日(水)全国的にも名高い農業地域である、田原・豊川・豊橋3市の農業委員が一堂に

会し、各10名ほどのグループに分かれて「後継者への円滑な事業継承について」のテーマのもと、20年後、

30年後を見据えた必要な対策等についての意見交換が、豊川市文化会館にて開催されました。

 はじめに、豊川市農業委員会の岡田会長から「兼業農家が多く、経験の少ない後継者が多くなっている。」、

豊橋市農業委員会の内藤会長から「農業に携わる年代が平均63.4歳と高齢化が進んでいる。」、田原市農

業委員会の河合会長からは「台風の被害を受けた中で、農家の方は、それぞれに頑張っている。」等の現状が

語られた後、グループ討議が開始されました。

 テーマに沿って、それぞれのグループ毎に熱心な話し合いが持たれ、あるグループからは、「今後も家族経

営が無視できない。家族の関わりの中で生産性が維持でき、継続に繋がる。」、またあるグループからは、

後継者の育成が大切。農業に興味を持たせるためには、ゆとりのある農業を考えることが必要。」「地域の

業を地域の人たちに理解してもらう必要がある。」等の発表がありました。

 3市の農業委員それぞれの抱える問題などを共有する場となりました。

 平成31年2月 農業委員 村松 史子

 

意見交換会の写真