背景色 文字
本文へ移動
メニューへ移動
インフルエンザの流行状況

インフルエンザ警報・注意報について

警報・注意報の発令状況

現在愛知県から発令されているインフルエンザ警報・注意報はありません。

 

令和5年第36週(9月4日~10日)に愛知県内の定点医療機関当たりの報告数が1.00を上回り、「4.89」となったため、愛知県においてインフルエンザが流行シーズンを迎えました。

 

警報及び注意報の発令と警報の解除は、県内の保健所の発生状況から愛知県が判断します。 

愛知県内の発生状況の詳細については、愛知県のホームページをご覧ください。

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。

 

インフルエンザは12月頃から翌年5月頃まで発生し、特に1月から2月にかけて流行のピークを迎えます。日本では毎年約1千万人以上の方が感染しています。

インフルエンザの発生状況(2023年9月22日更新)

豊橋市内の発生状況

豊橋市ではインフルエンザについて市内の12医療機関(定点)から患者数の報告を受けています。

定点当たりの患者報告数と「インフルエンザの予防」を参考に感染予防に努め、重症化、感染拡大を防ぎましょう。

 

市内においてインフルエンザの発生状況が注意報の基準に達しました。

愛知県内では警報・注意報は発令されていませんが、市内の令和5年第37週(9/11~9/17)の定点当たり報告数が10.00となり、国立感染症研究所が「警報・注意報システム」で注意報と定めている10人を上回り、注意報の基準に達しました。

今後、さらなるインフルエンザの流行が懸念されるため、注意が必要です。

 

●豊橋市内の定点当たり報告数(グラフ)

インフルエンザグラフ         

 

第34週
(8/21~8/27)

第35週
(8/28~9/3)

第36週

(9/4~9/10)

第37週
(9/11~9/17)
豊橋市(12定点) 1.75 2.17 5.33 10.00

 

インフルエンザには「流行期入りの目安」があり、1週間の定点医療機関あたりの報告数が「1」を上回ると、インフルエンザが流行期に入ったと考えられます。ただし、あくまでも目安であり、1週のデータのみで判断するのではなく、継続的に推移を確認して判断することが重要です。

  • 流行入りの目安/警報・注意報の基準(国立感染症研究所)
 インフルエンザ       警報  注意報 流行期入り 
 開始基準値 終息基準値  基準値    目安 
   30   10   10    1.00 

詳細は「警報・注意報発生システムとは(国立感染症研究所)」をご覧ください。

なお、警報・注意報の発令・解除は愛知県が行います。

 

愛知県内の発生状況

全国の発生状況

集団かぜの発生状況

集団かぜとはインフルエンザ様疾患(インフルエンザを含むかぜ疾患)の患者が学校等の施設で多数発生することです。

幼稚園、保育所、小学校、中学校、高等学校等において、インフルエンザ様症状の患者による臨時休業(学級・学年・学校閉鎖)が実施された場合に、その施設数等の情報を収集し、愛知県を通じて厚生労働省へ報告することとなっています。

豊橋市内の集団かぜ発生状況

〈2023/2024年シーズン〉

 愛知県へ報告した今シーズンの市内幼稚園、保育園、小学校、中学校、高等学校等で発生したインフルエンザ様疾患による学級閉鎖などの措置の状況です(原則、毎週金曜日に更新)。

厚生労働省からの通知に基づき、第36週(令和5年9月4日から9月10日まで)の報告分から、新シーズン(2023/2024シーズン)として計上しています。

 

市内の流行状況の把握については、市内の定点医療機関から毎週報告を受けている「豊橋市内のインフルエンザ発生状況」をご覧ください。

愛知県内の集団かぜ発生状況

    インフルエンザの流行状況に関するお問合わせ先

    豊橋市保健所 感染症対策室 感染症グループ  〒441-8539 豊橋市中野町字中原100番地
    電話番号/0532-39-9104 FAX番号/0532-39-9147 E-mail/kenkouseisaku@city.toyohashi.lg.jp
    (受付時間:8時30分~17時15分)