豊橋市内の発生状況
豊橋市ではインフルエンザについて市内の12医療機関(定点)から患者数の報告を受けています。
定点当たりの患者報告数と「インフルエンザの予防」を参考に感染予防に努め、重症化、感染拡大を防ぎましょう。
市内においてインフルエンザの発生状況が注意報の基準に達しました。
愛知県内では警報・注意報は発令されていませんが、市内の令和5年第37週(9/11~9/17)の定点当たり報告数が10.00となり、国立感染症研究所が「警報・注意報システム」で注意報と定めている10人を上回り、注意報の基準に達しました。
今後、さらなるインフルエンザの流行が懸念されるため、注意が必要です。
●豊橋市内の定点当たり報告数(グラフ)
|
第34週
(8/21~8/27)
|
第35週
(8/28~9/3)
|
第36週
(9/4~9/10)
|
第37週
(9/11~9/17) |
豊橋市(12定点) |
1.75 |
2.17 |
5.33 |
10.00 |
インフルエンザには「流行期入りの目安」があり、1週間の定点医療機関あたりの報告数が「1」を上回ると、インフルエンザが流行期に入ったと考えられます。ただし、あくまでも目安であり、1週のデータのみで判断するのではなく、継続的に推移を確認して判断することが重要です。
- 流行入りの目安/警報・注意報の基準(国立感染症研究所)
インフルエンザ |
警報 |
注意報 |
流行期入り |
開始基準値 |
終息基準値 |
基準値 |
目安 |
30 |
10 |
10 |
1.00 |
詳細は「警報・注意報発生システムとは(国立感染症研究所)」をご覧ください。
なお、警報・注意報の発令・解除は愛知県が行います。
愛知県内の発生状況
全国の発生状況