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第8回開催レポート 初取材活動「ええじゃないかの謎に迫る」

第8回 開催レポート: 初取材活動「ええじゃないかの謎に迫る」(平成31年4月13日)

4月13日 (土)14時より、いよいよライターズが街に乗り出しました!

今回は、前回の事前勉強会を踏まえての現場取材です。

会場は二川本陣資料館。学芸員の和田さんから豊橋発祥と言われる「ええじゃないか」騒動のお話しを伺います。

私ごとではありますが、久しぶりのライターズへの参加とあって、若干緊張しながら豊橋駅からJR東海道本線に乗り込み、会場に向かいました。天気は晴れ!

絶好の取材日和です。

集まった参加者は15名。この活動を支えてくれている市役所のまちなか図書館整備推進室改め「まちなか図書館開館準備室」の新たなメンバーも今回参加してくれました。

 

久しぶりにお会いするメンバーと挨拶を交わしながら、いよいよ会場へ。

本日の講師の和田さんのお話しは目が飛び出る然り、聞いておったまげることばかり!

幕末から明治への激動の時代の中で起こった「ええじゃないか」騒動の真相に迫るワクワする話ばかりでした。

「ええじゃないか」とは、神社のお札が降って、それも祀って、ドンちゃん騒ぎ?

「ええじゃないか」の発祥は豊橋の牟呂村から?

「ええじゃないか」は関西弁で、この地方では「おかげ、おかげ」が掛け声?

東海道を伝わって、東は江戸、西は広島まで広がった?などなど

 

当時の時代背景をもとに起こったこの騒動を、当時の浮世絵や文書などの資料も踏まえて分かりやすくお話ししていただきました。

そんな和田さんのお話しの最中でも、構わず質問。これがライターズの意気込みとも言わばかりに、お話しの最中も終わった後も質問の嵐で盛り上がりを見せました。

活気の冷めやらぬ中、和田さんの講演が終了しました。

でも今日はこれだけでは終わりません。貴重な講演を聞いた後は、二川本陣を和田さんの解説付きで見学できるという豪華プラン!!!!!!

写真②

参勤交代が課せられた大名たちが東海道を行き来し、この二川本陣を訪れる旅の情景目に浮かぶような、不思議な感覚を覚えた和田さんの解説に舌を巻きました。

これはもう人間の知への欲求を強烈に刺激された最高の初取材になったんじゃないでしょうか!

和田さん、本当にありがとうございました!そして、今回の取材内容をもとに、次回までに各自でレポートを作成することになりました。

提出期限は5月24日(金)です。それぞれが感じた「ええじゃないか」をどう表現するのか?

ますます盛り上がっていくライターズに乞うご期待です!ちなみに次回は令和元年6月8日(土)午後1時30分から場所は中央図書館ですよ。PS.実は、今回はメンバーの松野さんの取り計らいで初のライターズ懇親会が広小路通り「どんべえ」さんで開催されました。さすがは、ゆるさが売りのライターズ。懇親会の参加メンバーも定時じゃなくパラパラと集まっていきました。程よく酔いが回ったところで、改めて自己紹介タイム。リーダーの大林さんから「若い時、どんな大人になりたかったか?」をテーマに一人ずつ語っていきました。世代も性別も違うメンバーがおもしろ可笑しく飲んで食って語って語り合うことで、結束がさらに高まったんじゃないでしょうか!企画してくれた松野さんありがとうございました!

(2019年4月13日 レポート責任者:西尾祥一)